#1 アジアの富豪のこどもたち。30/01/2024

”いかにも”なドレスアップした母親。

ピカチュウのバッグにクマの耳のカチューシャをつけた母親。

そして、パッとしない父親たち。

共通点は中国人。

中国人以外で親と大学のオリエンテーションに来た人なんて一人もいなかった。

もちろん、中国から来た生徒が全員、親を連れてきたわけでもない。

空気は異様だった。

 

いや、その場の空気が異様に思えた私は、少数派だったのかもしれない。

だって、みんな仲良く中国語で会話していたもの。

中国語で話しかけられたこともあった。

別に中国人に間違えられて悪い気がしたわけではなかったけれど、

”この人は日本人かな” と思われたい欲望が出てきた。

人によっては、日本人は見分けがつくという人もいるけれど、

大体が 東アジア顔=Chinese でまとめられる。

でも、そりゃそうよ。日本人少ないもん。

ワーホリとかは、それなりにいるのかもしれないけど、正規留学となると、存在感0。

現に、同級生で日本人にあったことがない。というか、おそらくいない。

 

なぜ日本人は少ないのか?そんな質問は野暮。

 

少数派ではあるが、他のアジア人もいる。韓国、台湾、タイ、ベトナム、中東。

それぞれ、少数ながらもいる。ただ、そのほとんどに共通していることがある。

 

実家が太い。

 

直接聞いたわけではないけど、そもそも、それなりに裕福じゃないと、来れないからね。

かといって、私自身は、日本の中の下くらいなので、おそらく、学校内では貧しい方だ。

 

本物かは定かではないが、ブランドもので身を固めている中国人がちらほら。

かといって、とても身なりに気を遣っているようには思えない服を着ていることも多々。

ファッション感覚が違うだけかも。

私の家賃の3倍を大して高くないと感じているらしい子は、普通に穴の空いた服を着てた。

不思議だ。

 

まだまだ書きたいことが山ほどあるが、眠いため、ここまで。

 

すみ〜。